About
Published: 2020-05-30

和山 弘 / Hiroshi Wayama

1983年岩手県盛岡市生まれ。京都大学理学部、京都大学大学院理学研究科修了。専攻は物理。2009年メーカーへ入社。半導体のプロセス開発、数値計算、シミュレーション技術開発、クラウド上のWebアプリケーション開発などに従事。会社員としてメーカーに勤めながら、深層学習を用いた画像認識プロジェクトやデータ分析業務などに携わる。2019年、退職し独立。現在は機械学習エンジニアとして、複数の機械学習プロジェクトの技術担当として活動中。現在の興味は推薦システム。

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Project

LegalWin Project

弁護士の友人と共同創業者として立ち上げたプロジェクトです。現在サービス運用中です。弁護士の皆さん、パラリーガルの皆さんぜひとも登録をお願いします。

Skill

  • 推薦システム
  • 情報検索
  • 自然言語処理
  • システム開発
    • AWS
    • GCP
  • 数値計算
    • 有限要素法
    • 物理シミュレーション

Tool

  • tensorflow
  • scikit-learn
  • scipy
  • numpy
  • pandas
  • opencv
  • react

Language

  • python
  • typescript
  • C/C++
  • Go

Experience

  • 2019 ~
    • legalwin 共同創業、エンジニア
  • 2015-2019
    • メーカーでソフトウェアエンジニアとして勤務
  • 2009-2015
    • メーカーで半導体エンジニアとして勤務

Education

  • 2003-2007
    • 京都大学理学部(専攻;物理)
  • 2007-2009
    • 京都大学理学研究科物理学第一教室(量子光学研究室)

Skill Map

自分のこれまでの経験を可視化しました。思いついたままに書いたので、見にくい部分はあるかと思います。

大学卒業後はメーカーに就職し、半導体の開発エンジニアとしてキャリアをスタートさせました。その後、システム開発部に異動し、ソフトウェアエンジニアとして働き、2019年に独立しました。

努力は報われる事は少ないというのが実体験上の結論ですが、過去に努力をしてこなかったら独立して生きていくことは不可能だったと思っています。今の仕事のやりがい、楽しさ、充実感、収入すべてをとっても満足していて、そう考えると努力も多少は報われるかもしれません。

まだ人生40年ぐらい残っているので、この先どう変化していくか楽しみです。 一年に一度を目安に更新します。

skill map

- 2003

高校から高校卒業後、ずっと麻雀ばかりしていました。当時、本当にこれで食べていこうかと考えていた時期もありました。年末年始の24時間耐久麻雀やクリスマスイブに雀荘に入り、徹マン後に雀荘から出たら雪が積もっていて、ホワイトクリスマスだなーと友人と話していたのを記憶しています。のほほんとして将来については何も考えておらず、人生で2番目に楽しい時期でした。ただ、物理や数学が得意だったので、大学に行くのなら、理学部にしようというのだけは決めていました。

2003 - 2009 (学部生から修士課程)

学生時代は、理学部で物理や数学を勉強しました。並行して興味があったプログラミングを独学で勉強し始め、C言語、C++、C#の勉強をしていました。大学3年ぐらいに、Linuxサーバーに興味を持ち、当時流行っていた自宅サーバーを立てて、初めてウェブサイトを作りました。京都の観光名所に関するウェブサイトで、sakuraエディタでHTMLやCSSを1からコーディングしていきました。

この頃に初めて、インターネットの基礎となるドメインやHTTPサーバー、メールサーバー、ファイルサーバーなどの知識を習得しました。Linuxにも初めて触れて、SSHやVIMの操作などもこの頃に初めて経験しました。Linuxコマンドもこの頃一生懸命覚えていました。

理学部なので、単位には全くなりませんでしたが、夜中までずっとカタカタキーボードを叩いていた記憶があります。この経験がなければ今独立して仕事することもなかったので、人生何が役に立つか分かりません。高々38年しか生きていませんが、本当にそう思います。

自宅で作っていたウェブサイトとは別に、物理を専攻する学生として、古典力学、量子力学、電磁気学、統計力学、相対論、量子情報、量子光学、線型代数、代数学、解析学など一通り勉強していきました。最近、成績表を見る機会があったのですが、物理の専門科目だけはなかなか良い成績でした。私が通っていた当時は、出席は全く関係なく、テストの日に行って、名前書いて、合格点を取れればそれで単位をもらえたので、テストの点が良かったのかもしれません。

今でも機械学習などの情報系の論文を読んでも数式レベルまで理解できるのはここで努力してきたからだと思います。

2009 - 2015 (会社員・デバイス開発)

無事修士課程を修了し、メーカーに就職することが出来ました。 最初に半導体デバイスの開発の部署に配属されました。開発・設計、シミュレーションなどの業務をこなす過程で、数値計算に没頭できたのは良い経験でした。ポアソン方程式、ボルツマン方程式、拡散方程式、有限要素法、線型代数などの知識を深めることができ、行列計算の高速化、新規アルゴリズムの考案など計算物理に関わる経験をかなり深く積むことが出来ました。多分もういじることはないと思いますが、CADを書いて、マスク設計などもしていました。

また、ビジネスのイロハを教えて頂いたのもこの時期でした。さらには、エクセルの基本的な使い方、パワポを利用した発表資料の作成方法、特許の書き方などエンジニアとして働く上で必要な知識、経験を積むことも出来ました。

この業務を私に割り振ってくれた当時お世話になった先輩(後に上司)には感謝しかありません。本当にありがたいことです。

2015 - 2019 (会社員・システム開発)

その後システム開発を行う部署に異動させてもらいました。独学でウェブアプリの運用やプログラミングをしていた経験を評価してもらいました。世界中で展開されているウェブサービスをプロジェクトリーダーとしてフルスクラッチ開発の経験を積ませて頂きました。これまでは独学でしかシステム開発の経験がなかったので、大人数で一つのシステムを開発するという経験が非常に斬新で勉強になりました。

大企業の非効率な部分もありましたが、注目される大企業として、一つのシステム障害も許されない環境ではそういう体制になって仕方ないのかもしれません。これもまた一つの大きな経験でした。

業務をこなす中で、一緒に働いていた方からVIMやターミナルの玄人らしい操作方法を盗ませて頂きました。それまでも自分なりに工夫してツール系はカスタムして使いやすくしていたのですが、上には上がいる事が分かりました。世の中は本当に広い。その方は実務を長く経験されていて、システム関係の知識も豊富で色々と勉強させて頂きました。その方と一緒に働くことがなければ、今の仕事でもかなり効率が落ちていると思います。

2019 - (独立)

ある程度会社のシステム開発の仕事が落ち着いたタイミングで独立しました。

現在では機械学習系のモデル開発から、GCPやAWSを利用した業務系のシステム開発などの仕事に携わっています。個人的には推薦システムに強い興味を持っています。また、量子コンピュータの盛り上がりに乗じて学生時代に勉強した量子情報の復習の開始しました。

機械学習のモデル開発やシステム開発は、機械学習の知識だけではなく、数学やコンピュータ、最新のクラウドを利用したシステム全体に関する知識や経験が問われます。

こうして振り返ってみると、私が学生時代から経験してきた技術、

  • 物理
  • 数学
  • プログラミング
  • Linuxサーバー開発
  • 数値計算
  • システム開発

など、すべての技術が現在の仕事に役に立っている事が分かります。当時はそんなことを考えて技術を選んできたわけではありませんが、人生のそれぞれの時点で努力は続けてきて良かったと思っています。残るは麻雀の経験だけですが、こちらの知識や経験が役に立つのは老後になるかもしれません。