[システム開発] ソフトウェア設計レベル
Cloud システム開発
Published : 2020-12-24   Lastmod : 2020-12-24

ソフトウェア設計レベルの特徴とメリット・デメリットとは?

ソフトウェア設計レベルの特徴とは?

ソフトウェア設計は、ソフトウェアの要求、仕様、問題の解決と計画の工程のことをいい、実装されるプログラムの間の溝を埋めるために行います。ソフトウェアの目的や仕様が決まった後に、ソフトウェア開発者が設計、専門の設計者が開発の計画を立てるのです。そして、ソフトウェア設計工程の制作物は、何かしらの「ソフトウェア設計文書」が生成されます。また、ソフトウェア設計にあたり、いろいろな視点から考慮しなければなりません。

そこで、下記にソフトウェア設計にあたり、考慮すべき点を列記していきます。

  1. 拡張性:基盤となるアーキテクチャが大きな変更をしなくても、新たな機能を追加できること。
  2. 信頼性:ある一定期間まで特定するのが難しい状態になっても、機能すること。
  3. 頑健性:高負荷状態、不正な入力がもしあっても、動作すること。例を出すと、使用可能なメモリ量が少量でも動作するように設計する。
  4. 耐障害性:コンポーネントの障害がもし発生しても、それに耐え回復できること。
  5. セキュリティ:悪意ある行為に対し耐性があること。
  6. 保守性:ある一定時間で特定の状態まで復帰できること。例を出すと、アンチウイルスソフトのような定期的な更新が可能である。
  7. 互換性:他の製品と相互にやり取りできること。または、過去の代替すべき製品と互換であること。
  8. モジュール性:モジュール性を考慮した設計、それにより保守性も向上する。開発においてコンポーネント単位で実装しテスト可能などの利点がある。あるいは、開発作業の分割が容易になる。
  9. 再利用:モジュール性が良ければ、個々のコンポーネントを別の場面で再利用できる可能性が生じる。

これらが、ソフトウェア設計にあたり、考慮すべき点です。また、ソフトウェア開発ではスキル別にレベル定義しています。そのため、レベル1~7までの特徴をご紹介します。

レベル7

プロフェッショナル。スキルの専門分野が確立して社内外でテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードする最高レベルにあります。先進的なサービスの開拓、市場化をリードした経験と実績があり、世界中で通用するプレーヤーとして認められています。

レベル6

プロフェッショナル。スキルの専門分野が確立して社内外でテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内や市場において、プロフェッショナルとして経験と実績があり、国内のハイエンドプレーヤーとして認められています。

レベル5

プロフェッショナル。スキルの専門分野が確立していて、社内におきテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造してリードするレベルです。社内でプロフェッショナルとして自他共に求める経験と実績があり、企業内のハイエンドプレーヤーとして認められています。

レベル4

プロフェッショナル。スキルの専門分野が確立して自らのスキルを活用することで、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベルです。社内でプロフェッショナルとして求められる経験の知識化と育成に貢献していて、ハイレベルのプレーヤーとして認められています。スキル開発において、自らのスキルを磨き続けることが求められています。

レベル3

要求された作業を自身で遂行できます。スキルの専門分野確立を目指してプロフェッショナルとなるため必要な応用的知識、技能を所有。スキル開発において、自らのスキルを磨き続けることが求められています。

レベル2

レベル上位者の指導のもと、要求された作業を担当。プロフェッショナルとなれるよう、必要な基本的知識、技能を有す。スキル開発において、自らのキャリアパス実現に向け、積極的なスキルの研鑽が求められています。

レベル1

情報技術に携わる者として、最低限必要な基礎知識を有す。スキル開発において、自らのキャリアパス実現に向け積極的なスキルの研鑽が求められます。

このように、レベル1~7段階に分かれ、レベル別になっているのです。

ソフトウェア設計レベルのメリットとは?

ソフトウェア設計レベルのメリットとして、以下のことが挙げられます。

  • レベル別に分けることでどれくらいのスキルがあるかわかりやすい
  • レベルが上がるとモチベーションがアップできる
  • レベル上級者だと重宝される

これらが、ソフトウェア設計レベルのメリットになります。ソフトウェア設計レベルを7段階に分けることで、今自分がどのレベルなにか一目瞭然ですし、上を目指そうとスキルアップしていけるのです。 まず、ソフトウェア設計レベルの1つ目のメリットとして、レベル別に分けることでどれくらいのスキルがあるかわかりやすい点です。レベル別に分けることで、今自身がどのレベルなのかがわかるのがメリットになります。

ソフトウェア設計レベルの2つ目のメリットは、レベルが上がるとモチベーションがアップできる点です。1つずつでもレベルが上がればモチベーションがアップしますし、上を目指してスキルを磨き上げることができます。

ソフトウェア設計レベルの3つ目のメリットは、レベル上級者だと重宝される点です。最高レベルのレベル7であれば、国内のみならず、国外でも重宝される存在になれます。高いスキルを所有し、唯一無二の存在として大活躍できる可能性が高いでしょう。ソフトウェア設計、開発者として、高い期待がされます。

ソフトウェア設計レベルのデメリットとは?

ソフトウェア設計レベルのデメリットとして、下記が挙げられます。

  • レベルを上げるのが大変
  • モチベーションの維持が難しい
  • スキルを磨き続けなければならない

これらが、ソフトウェア設計レベルのデメリットになります。 まず、ソフトウェア設計レベルの1つ目のデメリットが、レベルを上げるのが大変な点です。日々の努力、スキルアップを継続しなければなりません。ですが、1日2日でスキルアップ、レベルアップできるものではないために、レベルがなかなか上がらず、挫折してしまう可能性もあるでしょう。

ソフトウェア設計レベルの2つ目のデメリットが、モチベーションの維持が難しい点です。もし、レベルがなかなか上がらず苦戦していれば、モチベーションがどんどん低下してしまい、やる気がなくなってしまうことも考えられるでしょう。そのこともあって、モチベーションの維持をするのが大変なことがデメリットとなります。

ソフトウェア設計レベルの3つ目のデメリットが、スキルを磨き続けなければならない点です。もしレベル上級者であったとしても、さらなる高みを目指して、スキルアップに励む必要があります。それは非常に大変ですし、求められるものが大きいために、ストレスになってしまうことも考えられるでしょう。専門的な知識を数多く求められるソフトウェア設計ですし、毎日の努力は相当なものです。クオリティーの高い制作物を目指し、研究、テスト、リリースに追われる日々を送る必要があるでしょう。そのことから、精神への負担もかなりのものがあります。

しかし、良いものができたとき、さらなるスキルアップをしたときには、大きな喜びを体感できるのも魅力的な点ではないでしょうか。ソフトウェア開発において、素晴らしい制作物が完成した際には、チームの仲間と喜びを分かち合うことができます。ですので、やりがいを感じられるのがソフトウェア設計、開発でもあるでしょう。

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