学生時代の思い出「ラーメン荘 夢を語れ」に行ってきた
GOTOトラベルに乗っかり、京都へ行ってきました。学生時代の6年間を過ごした場所であり、そういう場所はいつ行ってもいいものです。何人か知り合いがいるのですが、現状を考えて、観光だけして帰りました。
観光名所は置いておいて、今回一番思い出に残ったのが、学生時代通い詰めたラーメン屋に卒業以来始めて行ったことです。
ラーメン屋である「夢を語れ」は、京都のラーメン激戦区一乗寺にあるラーメン屋で、私が学生時代に新しくできたいわゆる二郎系のラーメン屋です。
このラーメン屋の初代店長は西岡さんと言いまして、今はボストンでラーメン屋さんを経営しているアグレッシブな人です。開店当時は、(おそらく今もでしょうが)行列が絶えず、私はよくバイト終わりに閉店間際に食べに行っていました。そこで少しだけ話をさせていただいた記憶があります。私が最後の客としてラーメンを食べている横で自分のまかないをつくって食べていました。
店長さんは元お笑い芸人で、それを辞めて二郎で修行してラーメン屋を始めたという事でした。当時、大学院で徹夜で実験を繰り返したり、ストレスを抱えることも多かったのですが、こんなに頑張ってる人がいるんだよなぁ・・・と密かに元気をもらっていました。
おそらく寝る間もないほど忙しく働いていたにも関わらず、黙々と文句も言わずにラーメンを作り続けていた姿が印象的でした。私がごますりサラリーマン達に対して嫌悪感を覚えるのも、こういう独立して立派に仕事をこなしている人を実際に見てきたかもしれません。
もちろん現在はアメリカにいるので別の店長さんがいらっしゃいましたが、看板や店内の雰囲気、かかっているCDなどは当時と変わっていませんでした。
また、店長さんは変わっても味は全く変わっていませんでした。また、京都に行ったときはぜひ食べに行きたいと思います。
最後に
夢を語れも私の大切な思い出の一つです。
京都は青春時代?の6年間を過ごした場所で、色々振り返ることがあります。楽しい思い出も、嫌な思い出も懐かしく、なぜか気分が良くなります。20代前半の思い出というのはそういうものなのかなと感傷的になったりもします。京都は歴史も伝統もあり、おしゃれでとてもいい町です。近いうちに京都に戻りたいなぁとも考えたりします。夏の暑さと、花粉の量が多すぎなのがなんとかなればなぁ・・・