現在38歳のおっさん真っ盛りな年齢なのだが、自戒を込める意味で、以下の3つのおじさんに絶対なるまいと日々自分に言い聞かせている。

プライドおじさん

文字通りであるが、プライドだけが非常に高い人間である。残念ながら、そのプライドの源にはほとんど価値がない事が多い。

ごますりおじさん

サラリーマンとして働いてきた時、多くのこのようなタイプのサラリーマン達と出会った。典型的なパターンとしては、上司や自分よりも権力を持つ人間へごまをすりつづけるサラリーマン達である。

マウントおじさん

稼いでいる金額や社会的な地位で自分よりも下の人間を見下す事(侮蔑する事)に快感を覚える人間である。

これらのおじさん達は私がこれまでの人生で出会ってきた人々である。今はこういう人間とは距離を置くようにしているので、周りには全くいないし、同年代の友人、尊敬すべき人生の先輩方含めてみな素晴らしい人間ばかりである。しかし、いつ私自身がこういう残念なおじさんになるかも分からないので、忘れないようにメモしておく。

おっさんであるだけで嫌われる

自分がおっさんになって分かったことなのだが、実はおっさんであるだけで、世の中の若い人から嫌われるとは言わないまでも、少し距離を置かれるのでは無いだろうか。それは多分、上記の様な残念なおっさん達が世にあふれているからだと思う。

ただ、そのようなおっさん達も内面には色々と抱えている物はあるし、おそらく自分が思う理想とかけ離れている現状に憂いている人たちもいた。結局はそういう現状を打破できるだけの行動力があれば良いのだが、なかなかそれが出来ずに苦しんでいるのである。

そして、こういうおっさん達がいるから、無条件で若い女性が持ち上げてくれるキャバクラなどの需要が高いのだと思う。

一番大切な事

高校や大学などで仲良かった友人でも、なぜか人が変わってしまったかのように、プライドが高くなっていたり、金や地位などでマウントを取りたがっている人がいる。ただ、残念な事に、そういう人間に限って金も地位も全くたいしたことなかったりする。本物のすごい人々はそんなことはわざわざ自分で自慢しなくても第三者からちゃんと評価されている。

そういう人間に共通するのは、空間的にも精神的にもある非常に狭い空間の中でしか生きておらず、多種多様な人間と交流がない事である。広い世の中に出れば、どんなに立派な仕事をしていたり、お金を稼いでいたりしても、上には上がいくらでもいる。そういう上の人間を見ていると、くだらないプライドを持つことや他人を侮蔑したりする事がいかに恥ずかしい行為である事は分かるはずである。それにもかかわらず、他人を見下してしまうと言うのは、いわゆる「井の中の蛙」状態なのだと思う。

今までお付き合いしてきた人々の中には、上の3つのおじさんに属する人が少なからず存在していた。現在は、そういう人間とは関わらないようにしているので、自分の周りには皆無である。子供の頃の友人をそんなくだらない理由でなくすのは悲しいことだが、そういう人と関わっていると自分自身の人間の質も下がりそうなのでそれは仕方ないと考えている。

一番大切な事は、彼らを反面教師として捉え、私自身が彼らと同じ過ちを起こさないことだと思っている。

客観的に見ても、例外なく彼らのような人間からは友人関係にあった多くの人間達が離れていく。今私と一緒に仕事をしてくれている大切な人々の信頼を失わないためにも、くだらないプライドを捨てて、ごまをするような卑屈な態度を示さず、相手を尊重し、決してマウントを取るような言動や態度を取らないことを肝に銘じて生きていこうと思う。

人間関係を構築する上では非常に単純で当たり前の事なのだが、38歳のおっさん真っ盛りな今、気持ちを新たにして、今私に関わってくださる人たちに感謝しつつ、今後とも良きお付き合いをお願いしたい気持ちでいっぱいである。